<人里離れたとある村の風習>
古くから伝わる奇妙な風習。
村で最も優れた男が巫女を孕ませることで今年の吉凶を占う。
もし、身ごもらなければ――巫女は……
前のお話
「孕まねぇおめぇがわりぃんだ!!」
「んだんだ、この村の面汚しが! さっさと観念してご神体の元さいげ!!」
「やめて 離して!! いやあぁぁぁっ!!」

夢獄の国のアリス ~リョナ脱出ゲーム~

「んぁ? どげな面してんだぁ?」
「 まだ未練たれてんのが?」
「神さまに仕える身なら、恥っこ知れや!!」
「こんな立派な装束なんぞいらんべ!! さっさと剥ぎ取っちまえ!!」
「こうすりゃ、もっと早ぇごど神さまの元さいげるべ!!」
「や、やだっ…うぅっ…ぐぅっ!?…げぇぇぇぇっ!!」

「げほっ…げぇ…っ…だ、だずげでぇ…!! だずげでえぇぇ!!」
「おめぇみてぇな小娘のせいで、どんだけの供物が無駄になったが、わがってんのが!? 」
「んだんだ、今度はおめぇが供物になる番だべ!!」
「やだ!! 押さないで!! いやぁぁぁぁっ!!」
ボンッ!!!

「うっ…うぞ……ぅ…う……たず…げっ………」
「なんだぁ? まだくたばってねぇのが?」
「んだもん、引っこ抜きゃすぐ静かになるべ。」
ブヂュッ!!!!ブヂィッッ!!!!
「ぐっ…あ……ぅ……っ………………」
「ほんどだ静かになったなぁ。」
「ほれ、この巫女さ畑に運んで埋めるど。今年もたんまり穫れるべ。」
