前回↓

<彼女のプロフィール>
〇名前:エリナ・スカイ
〇体格:158cm、B76 / W56 / H82
〇年齢:XX歳
〇職業:大学生(文系学部)
〇髪型:金髪のロングツインテール
〇趣味:お菓子作り、かわいいぬいぐるみを集めること



ここはホテルの一室。
アプリの不調により、空気ポンプは暴走状態。
止まることなく、今もエリナの腹の奥へと空気を送り込み続けていた。
「いやあぁっ!! どめでぇぇっ!!」
金切り声が室内に響く。
涙で化粧が滲み、金髪のツインテールは汗で頬に張りついていた。
異様なほど熱を帯びた身体はびっしょりと汗で濡れている。
湿ったYシャツのボタンを僕は乱暴に外していく。
ボコンッ!!!
グギュッ…ゴロッ!!ゴロロロロッ!!
「ぐがぁっ…あぁ…っ!?」

圧迫から解き放たれた瞬間、腹部が一気にせり上がる。
異常に膨張した腹部は、細い身体と明らかに釣り合っていない。
もうチューブを引き抜くしかない。
しかし、それには、腸の奥で膨れ上がったバルーンを外に押し出さなければならない。
僕はエリナの腹に手を添える。
「う…うぅっ!?やめっ…げ……げぇ゛ええぇ゛っ!!」
少し押しただけでエリナの口から吐瀉物を噴き出した。
この程度ではバルーンは出てこない。
ググッと強く腹を押し込んだ。

「ごぼぉっ!!がぼごぼぉっ!!」
ガタンッバタンッとエリナの足がベッドを蹴り上げる。
かなり食べていたようで大量の吐瀉物を吐き出した。
喉に詰まらないよう、僕は慌ててそれを拭い取る。
「いぎゃああぁぁっ!!」
突然、エリナが断末魔をあげると足を大きく跳ね上げた。
ドカッ!!!
足は僕の身体に当たりベッドから突き落とされる。
「ぎっ…ぎぎぃっ…っ……」

エリナの腹は、もはや中身が空気とは思えないほど肥大化していた。
まるで双子を孕んでいるかのようだ。
先ほど電車で見かけた本物の妊婦でさえ、ここまで膨れてはいなかった。
は、破裂……
このままじゃ、本当に…エリナの腹が…っ!!
僕は床に落ちたスマホを拾い上げ、急いで救急車を呼んだ。
到着まで、およそ10分。
「っ……あ、っ……ぁが……ぁぅ、……や、ぁ……っ」
エリナが呻きながら、ビクッビクッと身体を震わせる。
口から溢れるように出てくる涎を僕はタオルで丁寧に拭き取った。
「ぜっ、ぜっ、ぜっ……」
息が荒く、見るからに苦しそうだ。
だけど、救急隊が来るまでには、まだ時間がかかる。
何か、出来ることは…?
あ、シムス位。
腹が大きくなった妊婦の息苦しさを和らげる寝姿勢。
試す価値はあるかもしれない。
僕は仰向けになっているエリナの身体を慎重に横向きへと起こしていく。
だが、その時…
グイッ!!
僕はエリナの腹を強く押してしまった。
「っ、ぐっ…やっめ…ぁが……うがぁっ……」
エリナが大きく仰け反り、背中がベッドの上で跳ね上がる。
全身を痙攣させ、身体を激しく捩じった。
ミシッミシッ!!!
腹部から嫌な軋み音が響く。
皮膚の下に赤黒い線が浮かび上がり、じわりと血がにじみ出てきた。
肉離れ…いや、裂けて…っ!?
「いぎっ…ぎああっ!!あ゛あ゛あ゛っ゛!!!」
普段はか細い声しか出さないエリナが、野獣のような悲鳴をあげる。
手足を荒れ狂うように振り回し、ベッドサイドのスマホやグラスが床へと飛び散った。
ミシミシッ!!!ミシミシミシッ!!!
このままじゃ…腹が…っ!?
僕はエリナの身体を押さえ込み、なんとか落ち着かせようと試みる。
しかし…
「い゛き゛ゃ゛あ゛ぁ゛あ゛ぁ゛っ゛!!!」
ドカッ!!!
信じられない力で蹴り飛ばされ、僕の身体は再びベッドから落ちた。
まずい。このままじゃ本当に……っ!!

パンッ!!!!!!
「ひぐぅ!?」

肉が弾ける音。
全身に生ぬるい飛沫が降りかかる。
鉄、胃液、排泄物が混じり合った酷い異臭が鼻腔を貫く。
エ…エリナ…?
僕は這うようにしてベッドへ近づき、恐る恐るその姿をのぞき込んだ。

花のように赤いシミが広がったシーツの中央。
エリナの身体が激しく痙攣していた。
「ぐ…ぐ…っ…ぅ……」
眼球が零れ落ちそうなほどに大きく見開かれた恨めしそうな目。
言葉を使わずに僕を責める。
引き裂けた身体からはエリナの命を繋ぐ大切なモノが沢山飛び出ていた。
あの小さな身体からは想像も出来ないほどの量で。
ドンッ!!バタンッ!!
「うっ!? た、担架!! 急げっ!!」
救急隊がドアを破って部屋に飛び込んできた。
エリナの身体は担架に移され、信じられない速さで搬送されていく。
僕はその様子を、ただぼんやりと眺めていた。
まるで、どこか遠くの出来事を映像で見ているようだった。


速報です。
本日未明、〇〇社が提供するアプリが外部からのサイバー攻撃を受け、システムトラブルを引き起こしました。
この影響により、アプリを使用していた複数の利用者が死傷する事態となっています。
現場からの中継です。

ここは、アプリを使用していた少女が重傷を負ったとされるホテルです。
関係者によりますと、少女は男性とともにホテルに入りました。
男性がアプリを使って少女の腹部に空気を送り込んでいたところ、制御不能となったということです。
その後、少女の腹部は膨張を続け、外的な損傷を伴う事態となりました。
ホテルの経営者によりますと、搬送時には少女の意識はなかったとのことです。
医療機関では現在も、懸命な治療が続けられているということです。
警察は、事故当時その場にいた男性から詳しい事情を聴いています。


おまけ:入院中の彼女


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投稿者 40P

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