前回のお話↓
■1日目
「お浣腸苦しかった?」
「んっ……!んむぅっ!!」
「酷い便秘だったもんね。ほら、身体もこんなに細くなって。」

「ん…んぐぅ…んむ……」
「排泄物だけであんなに膨らむなんて君は腸が丈夫なんだね。」
プシュッ!!!
「んぐ!?」
「どう?空気はおいしい?」
「――っ、んぶぅっ……!!」
「いつもは水だけど今日は空気にしたんだ。風船みたいに沢山入るかな?」

「もしかして胃下垂?まだ3000ccだけどお腹すごく膨らんでるよ。」
「あ゛…うぅ……ぐうっ…!」
「でもこっちの方がかわいいよ。」
■3日目
「――っ……ぐぅ、あ゛……!」
「う~ん、お口は3500ccが限界かな?」
「あ゛…ぁ…んぐぅっ…!」
「じゃあ、今度はお尻だね。」
「!?」
プシュッ!!!
「んごぁぁああーーっ!! ぶごぉっ、ごぼぼっ……!」
「3800…4000…4200…やっぱり君は腸が丈夫なんだね。」

■7日目
「おい、本当にここが現場なのか?」
「はい、間違いありません。」
「どうしてそう言える?」
「遺棄現場から○○地区の住人と絞りました。無人の雑居ビルはここだけです。」
「さすがだな、その勘は大したもんだ。」
「ありがとうございます!」
「じゃあ中に入るぞ。」
「はい!」
キィーーー(ドアの開く音)
「これは…真新しいレトルト食品か?」
「無人なはずなのに、おかしいですね。最近まで誰かいたみたいです。」
「よし、奥に進むぞ。」
「はい!」
コツッコツッコッ…(歩く音)
「あ゛…う゛っ゛……」
「今の聞きましたか!?」
「い、いや…何か聞こえたのか?」
「だずっ゛…げでぇ゛……」
「また…!あっちの部屋から聞こえてきました!」
「お、おい!待て!!」
バンッ!!!(ドアを勢いよく開く音)
「あ゛…!たずげでぇっ!!おなか…やぶれるっ…ぐぅうっ…っ!」
「大丈夫!?今助けるからね!!」
「待つんだ!!不用意に近づくな!!」
ピーーーーー!!!!
「え!?何!?何の音っ!?」
ブシュ!!!!
ボォンッ!!!
「んごあ”ぁ゛あ”あ”ーーーっ゛!!!」

「ひぃっ!?」
「くそ!!罠だ!!今ので空気が一気に!!」
「そんなっ!?」
「げほっ、ごぼぼぉ……!」
「ま、まだ生きてるっ…て、手当てしないと!!」
「あ、おい!危ないから下がれ!!」
「ごぼ、ごほ…ぶふぅ…う゛か゛…ぁ……」
「うぅっ…こ、こんなの酷すぎる…はやく、救急車…呼ばなきゃ…っ!」
「ごぼぉ、ぶふぅ…う゛、う゛し゛ろぉ……」
「え?今なんて…後ろ?」
スッ(振り返る)
「なんだ?どうした?」
「はっ…はっ… にげ…っ……やく…… う゛ぅ……」
「え、何?どういうこと?どうして逃げないと…?」
「あ゛ぃ゛…つ……」
ブヂュッ!!!(何かを潰す音)
「んぐっ…っ…っ……ひゅ……………」
「ひぃっ!?」
「やっと逝ったか?」
「な、何を…あなた、一体……!?」
「君と私はいいコンビだたと思ってたよ。」
ガシッ!(腕を強く掴む音)
「や……やめて……っ…離して!突然どうしたんですか……っ!?」
「まだ分からないのか?その中途半端な勘が災いしたな。」
「えっ…?」
(ボイスチェンジャーを使用)
「ほら、この声どこかで聞いたことないか?」
「こ、この声…被害者の動画で…ま、まさか…あなたが…犯人っ!?」
「気づくのが遅かったな。さあ、君の”出番”をみんなが待ってる。」
「いっ、いやあああぁぁぁっ!!!」

