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ズゴッ!!ズジュジュッ!!!
「うひっ!?」
天音がプールに入るとポンプが勢いよく水を吸い上げた。
「うぁ…あ…お腹…こんなに…っ……」
天音の身体が、ぷかぷかと水面に浮いている。
これなら絶対に沈まない。
「はひゅ‥ひゅぅ…あぅ…お腹…く、苦しぃ……」
あ、あれ?
安心して泳げるはずなのに、どこか様子がおかしい。

天音の顔は涙目で呼吸も浅く、小刻みに身体を震わせている。
もしかして、空気を入すぎた?
水圧でさらにせり上がった天音のお腹を見て、思わず息を飲む。
グルッ!!グギュルルルッ!!
腹から大きな音が響く。
「うぅ…は…早くポンプ…止めて……」
ハッと我に返る。
まだポンプが動いていた。
このままだと天音のお腹にどんどん水が入ってしまう。
僕は慌ててスマホを取り出し、アプリを起動した。
……あ、あれ?
画面が真っ白で反応しない。
僕はアプリを再起動してみたけど、やっぱり画面は真っ白なまま。
え、どうやってポンプを止めればいいんだ?
ゴボッ!!グルルッ!!!
天音の腹から信じられないほど大きな音が響く。
超小型ポンプはまだプールの水を天音の中に送り続けていた。
「げ、げぇっ…は、早く…も、もう…これ以上…は……」
震える手でプールサイドにつかまり、絞り出すような声で必死に訴える。
こ、このままじゃ天音の腹が…っ!!
バシャンツ!!!
僕は急いで天音をプールから引き揚げた。
ゴボッ!!!ゴボゴボッ!!!
「げぇっ…げえぇぇっ…ぐるじいぃっ!!」
泡立つ音を響かせ、天音の腹がみるみる大きくなっていく。
早く中のモノを吐かせないと!!
「うぁっ!?」
僕は天音の口を無理やりこじ開けた。
「げおっ!?おごっ!!」
喉奥に指を差し込む。
ぬめっと温かい。
粘り気のある唾液が指を伝って滴り落ちる。
「ごええぇっ…ごええぇっ!!!」

激しく嗚咽する天音。
僕は天音の腹を思いきり押した。
「うがっ!!があぁぁっ!!」
女の子とは思えない獣のような声が響く。
しかし、何も出てこない。
鳩尾(みぞおち)の辺りを探ると固く丸みを帯びた感触。
逆流防止器!?
飴玉ほどだったそれは胃の中でソフトボールほどに膨れ上がっていた。
これではいくら腹を押しても、逆流防止器具が食道につかえて何も出てこない。
口がダメなら尻から出すしかない!!
そう思った僕は咄嗟に水着をずらした。
「ひっ!?」
天音の小さな悲鳴でハッと我に返る。
を真っ赤にして、涙目でこちらを見つめている天音。
しかし、迷っている時間はない。
少しためらいながらもゆっくりと天音の股を開いた。


投稿者 40P

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